注文住宅・リフォーム・オフィス建設|設計から施工まで、兵庫県小野市の藤原建築設計工務
 
architectural design and engineering works
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藤原建築の想い

藤原建築設計工務は、2011年より2代目として兵庫県小野市の地で建築業を営んでおります。
地域の皆さまに愛される住宅を、地域の皆さまが快適に暮らせる家づくりを、これからも続けて参ります。

「木」のぬくもりで暮らすこと

昭和20年~30年代には、日本では戦後の復興等のため、木材需要が急増しました。しかし、戦争中の乱伐による森林の荒廃や自然災害等の理由で供給が十分に追いつかず、木材が不足し、高騰を続けていました。このため、政府は造林を急速に行なうため「拡大造林政策」を行いました。「拡大造林」とは「おもに広葉樹からなる天然林を伐採した跡地や原野などを針葉樹中心の人工林(育成林)に置き換えること」です。伐採跡地への造林をはじめ、里山の雑木林、さらには、奥山の天然林などを伐採し、代わりにスギやヒノキ、カラマツ、アカマツなど成長が比較的早く、経済的に価値の高い針葉樹の人工林に置き換えました。政府は「木材は今後も必要な資源で、日本の経済成長にも貢献する」と判断しました。そして、木材の生産力を飛躍的に伸ばし木材を大量確保するため、拡大造林政策は強力に推し進められました。この拡大造林政策は長年見直されることなく続けられてきました。平成8年にようやく終止符が打たれましたが、木材輸入の自由化、そして外材需要の増大の影響で、膨大な人工林と借金が残りました。

現在、日本の森林は充分な手入れがなされず、荒廃が目立つようになりました。荒廃した森林は、公益的な機能を発揮できず、台風等の被害を受けたり、大雨等によって、土砂災害を起こしやすくなります。さらに、二酸化炭素を吸収する働きも低下し、温暖化防止機能も低下します。
また、拡大造林政策によって生み出された多くの人工林が収穫期を迎えていますが、伐採がないまま、放置されている森林も目立ちます。 収穫期を迎えた森林を伐採し、植えて、育てる、そして伐採するというサイクルを回す必要があるのです。このサイクルを円滑に回すためには、国産材を積極的に利用し、需要を高め、資金を山に還元する必要があります。日本の森林資源は使われずに余っています。日本では成長した森林を活かすべき時代となったのです。

藤原建築では、こうした林業、環境問題、ひいては「日本の木」がもつ事情や様々な問題と向き合った上で、国内外から様々な木のご提案をさせていただき、お客様が快適に暮らすことのできる、適宜最適な条件をご提示してまいります。



藤原建築設計工務 代表取締役 藤原英祐
株式会社藤原建築設計工務

〒675-1369 兵庫県小野市高田町1489-1
TEL:0794-62-8100 FAX:0794-62-0433

兵庫県で注文住宅・オフィス建築・リフォームを承ります。
私たちが建てる注文住宅は体に優しい自然素材の木の家。
兵庫で家づくりをお考えの方はぜひ、一度藤原建築までご相談ください。

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